葬儀のプロと呼ばれる葬祭ディレクターとは

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2017年03月19日

葬儀業者で働くときには、必ずしも資格が必要というわけではありません。しかし、葬儀の仕事に関しては、厚生労働省の認定制度が用意されています。葬祭ディレクターと呼ばれており、今後需要が高まっていくとも言われています。この資格を持っていることにより、葬祭業界においての知識や技能のレベルが一定以上あると認められます。また、顧客からの信頼も得ることができるでしょう。それでは、具体的に取得方法をみていきましょう。

葬祭ディレクターを取得する場合、2級であれば葬祭実務経験2年以上、1級であれば実務経験5年以上あるいは2級合格後2年以上の実務経験が必要です。この実務経験が必要であることも、就職する際に必須ではないことが分かります。つまり、1級を最短で取得するには4年の実務経験が必要となります。しかし、2級資格の所持が1級取得の必須条件ではないため、5年の実務経験を経て1級から挑戦するということも可能になっています。

また、試験には当然ながら受験料がかかります。1級2級を合わせるとおよそ10万円程度の出費となるので予め準備が必要です。試験は、筆記と実技から構成されています。近年では、葬祭関連の専門学校も開校されており、よりその道を極めていきたいとお考えの方は積極的に利用しています。授業では葬祭関連の実習やマナー講座、葬祭の企画講習、司会業務講座といったものが行われています。各カリキュラムはどれも葬祭業界に就職するために必要な能力を養えるものとなっています。将来的に葬祭業界の即戦力として活躍することができると言えるでしょう。

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